嫁漫blog

嫁が漫画家の会社員がつらつら書いちゃいます。漫画家と結婚しようとしている全国50万人の配偶者候補の方、必見です!

漫画賞ってやめませんか?

「重版出来」面白いですよね。

元々漫画も読んでいて、今やってるドラマも見ているんですが、いやー面白い。

僕自身は出版業界のことなんて嫁の暗黒面フィルターを通してして知り得ませんが、色んな漫画家さんが仰っているように、本当によくできているんだと思います。

ただ、問題なのが、この面白さを嫁と共有できないんですよね。
たぶん、どの漫画家さんも思っていることだと思いますが

「自分の漫画が一番面白い」

これは絶対にツイッターとかブログでは書かないことですが、それは僕の1/1の統計学で導かれた真理です。

うちの嫁も、もちろん、社会人なので「面白いですよね」なんてことも言いますが、家庭内ではまー他の漫画作品の話はPKOでもお手上げな地雷原。僕が家の机に置き忘れた漫画を見て、激怒されたこと数多。今迄で大丈夫だったのは、手塚治虫藤子不二雄級のレジェンド級作品と、「監獄学園」。あのヤングマンガジンで連載しているあれです。理由は不明。

他にも年末の「この漫画がすごい」とか「本屋大賞」とか、そういう賞レースの発表の時も、まー地雷。
僕は漫画が好きなので買うんですが、読めるのはお風呂と通勤の電車のみ。まるで鎖国時代の蘭学者です。

たまにニュースでみる本当はほとんど実在してない小学校の運動会での「おてて繋いでゴール」を漫画界も導入して「みんな最高!賞あげる!」という形に変えて頂くと、全国の漫画家がパートナーの皆様の家庭が明るくなりますよ!マザー・テレサは言いました。戦争をなくすには家族を大切にして家族の中を平和にすることだと。全国の審査委員会のみなさん。是非ご検討を!ひとえに!ひとえに!